お金を払い続けても自分の資産にはならない!
賃貸のデメリットになるのが、自分の資産にはならないということです。どんなに家賃を払い続けても、自分の所有物にはなりません。マンションや一戸建てを購入するのであれば、毎月ローンを支払ったとしても自分の資産になるので無駄にはなりません。それを考えると、毎月支払う家賃が勿体無い気もしますよね。もちろん、賃貸は気軽に住み替えできますし、初期費用もそれほどかからないというメリットがあります。維持費もかかりませんし、自分の所有物にならないというデメリット以上のメリットを感じられる人もいるでしょう。賃貸にするか購入するかは難しい問題ですが、資産にならないものに家賃を払い続けるのが無駄に感じるかどうかで、賃貸が向いているかが決まるでしょう。
自分の好きなようには使えない!
家賃を払っているからといって、払っている間は自分のものになるわけではありません。あくまで借りている部屋なので、ルールを守って使わなければなりません。例えば、自分が好きなようにリフォームできないのはデメリットになるでしょう。賃貸は退去する時に入居時と同じ環境にしておくのが基本です。勝手にリフォームをするのはルール違反なので注意してください。壁が気に入らないからといって勝手に壁紙を貼り替えたり、フローリングを畳に変えたりすることはできません。持ち家であれば、全て自分の好きなようにできるので、それに比べると自由度は低くなってしまいます。ペットを飼いたくなった時も、ペット禁止のマンションであれば飼うことができません。